buzztakeの日記

日々、思ったことを。簡単にいえば掃き溜めです。

男は心の広い女のもとに。

今日、財布を買いにいった。

っていうか、今使ってるのも汚れちゃったし、新しいの見てみようかなと。

ここの財布が欲しいってのもないから、なんか見に行ってみようかなぐらいの

ライトな感じで。

 

 

で、自分が新入社員〜2・3年目の頃によく行ってた店に行ってみたんですよね。

当時の私からしたら、ちょっと高いんですけど。。。

 

革製品にこだわるって、俺イケてる社会人だなって勘違いしたりしながら

 

そんな勘違いな当時の私にそのお店のオーナーが

いろいろ教えてくれるんですよ。

 

革、物へのこだわりを。

 

話を聞いてると名刺入れ買いにいったつもりが

財布、手帳カバー、IDカードホルダー。。

 

持ってもないのに、ipodケースまで

 

次々と、いろんなものを買ったものである。

 

でも、高いんですよね。それなりに。

 

禁断のリボ払いやっちゃいそうになるレベル(やってないけど)

 

 

なんとか、正気を保ちながら過ごした若い時代ですね。

 

 

で、話を戻して見にいったんです。久しぶりに。

 

そしたら、ちょうどそのオーナーさんがお客さんをお一人お見送り

してるところでしたので横を通って店の中へ。。

 

商品を見てると。

 

「いらっしゃいませ。お久しぶりですね。」

 

それを、聞いた瞬間。心の中でつぶやきました。

 

 

「ここで財布買いますね。」

 

「むしろ、いままで浮気しててすいません。」

 

「さ、昔のように勧めてください。買いますから。」

 

 

 

昔のようにこだわりを聞きながら。財布買いましたよ。

 

遊んでても、最後には何も言わないで待っててくれる女のもとに帰る男のように。

 

浮気して、違うブランドの財布使ってごめんなさいと。

なぜか、自ら謝って、買いましたよ。

 

サービスってこういうもんですね。